フェスカラー

梅雨も明けて

いよいよ

皆様夏到来に向けて

ヘアも開放的になってきている気がします。

 

暑くなると何故開放的になるのかな。

暑すぎると思考回路が緩くなり

 

 

まーこれもありっしょ

みたいになるのでしょうか。

 

細かいことがどうでもよくなる と言葉にすると少し乱暴に聞こえますが

 

暑さをごまかすために

脳みそが

寛容になるのかもしれません。

 

 

サングラスにワンピースでアップスタイル

 

そんなfashionには

やはりフォイルで動きのあるスタイルにしてあげると

洒落者のクオリティが上ると思うのですが

 

更に夏には 色

 

緑やパープル

ピンクはもとより涼し気なエメラルドグリーンなど

 

ポイントでカラーもオススメです。

 

 

先日いらしたお客様はショートカットだったので

 

思い切って

 

ブリーチ3回したのちの

 

グレイッシュパープルカラーをオンしました。

 

 

これは美容師目線での話ですが

 

日本人の髪の毛は

メラニン色素の 赤青黄色の

赤が多く、

黄色がどうしても最後に残ります。

 

若者世代は おそらくは生活習慣や食べ物の変化により

欧米化してきているので

比較的黄色のメラニン色素も取れやすいのですが

 

昭和中頃までの世代は

ブリーチをしても

日本国内で使用許可が出ている薬剤だと

正直限界があります(黄色のメラニンが残ってしまうのです)

 

 

そこで

 

パープルの登場です。

 

 

パープルは

黄色の補色なので

黄味を消してくれるので

白に近く抜けなくても

白っぽく見せてくれるのです。

 

 

目の錯覚なのですが

不思議です。

 

 

ひと昔前までは

 

アッシュ系カラーにしたいという事で

まだ黄色のメラニン色素が残っている状態で

アッシュ(色味で云うとブルーとなります)にしたいから

アッシュを入れる

とすると

 

 

黄色にブルーが入るので

 

 

 

 

 

 

 

 

緑になるのです。

 

 

 

そういえば 20年くらい前に

 

毛先が緑っぽくなった経験

 

 

ございませんか?

 

 

そもそも日本人にとってカラーというものの人気が出始めたのは

 

80年代後半ではないかと思うのです。

80年代のテレビ番組などを見るとお分かりですが

 

女優さんなど

髪の色、真っ黒ですよ。

 

ちょうど今、韓流のテレビドラマを見ると

そんな感じではないでしょうか?(私は見てないのであくまでも仮設ですけど汗)

 

 

 

ヘアの仕事をしていますが

個人的には

 

日本人の黒髪が大好きなので

出来たら髷を結える技術を身に着けたい今日この頃です。

 

 

真っ黒からここまで

トータル3回かかりました。

 

夏フェス、こんなカラーで行ったら

目立ちそうですー( *´艸`)

 

 

 

こまつ