ドライカットとは何ぞね? what’s the heck about dry cut?

昨日は雛祭りでしたが

皆様如何お過ごしされましたでしょうか?

 

 

幼少期、

3月後半頃に大慌てで片づけた記憶が脳裏を横切る

今日この頃の小松です。

 

 

 

さて

 

日本ではあまり一般認知されていないような気がする

ドライカットについて

 

現在日本で認識されている(と思う)ドライカットは

 

まずはウェットの状態でおおまかに形を作り

または想定するレングス(長さ)にカットする

 

後に

行うことがメジャーではないかと思うのです。

 

 

何故故?

 

個人的見解ですが

 

日本人は毛流が強い場合、しかも毛髪の癖がある場合などは特に

濡れている状態と乾いた状態では

元の形状と異なるケースがあるからでもんそ

 

例えば

 

濡れている状態で前髪を自分でカットしたら

 

乾いた時、鏡を見て偶さか驚いたことはござりませんか。

 

 

要はそういうことです。

 

 

勿論スタイリスト技術者(職人)によって様々な見解があると思うので

 

あくまでもこれは

 

個人的見解ですとお断りしておきもんそ

 

 

 

ドライカットの良さは

 

端的にいうと髪が乾いた(日常)の状態でどのように髪が落ちてくるのかが

濡れている状態(基本的には非日常ですよね)よりも

顕著に出る為

 

部分的に毛流が強く、違う方向を向いていたり

部分的に毛髪に癖がある場合などは

ドライの状態で最終的に帳尻を合わせていく感じです。

 

つまり よりスタイルの精密度があがるというか

スタイルのスペックがあがるというか

お客様がご自身でお家でスタイリングしやすくなるという事なのです。

 

ワタシが特に気にしているのは

 

美容師さんが乾かすのと

お客様がご自身で乾かすのとは

とはいえ微妙に違う事があるので

 

出来ればこう乾かして頂きたい といった場合は

その旨ご説明をさせて頂き、

いやもう忙しくって朝そんなこと無理無理!!

といった場合もあるので

そういう時は比較的ナチュラルに乾かして(ブラシなどは使わず)

ドライカットで調整を行ったりしているわけです。

 

ここ数年は更に

 

忙しくって難しいけど

こんなにボリュームが出るなら

頑張ってやってみる!!とか

 

こんなに髪の毛が艶々になるなら

朝の時間を少しそちらにあててみる!

という

 

ちょっとしたプラスαをしたら

髪が生き返って、こんなに素敵になるなら努力してみる

 

というお客様もちらほらいらっしゃるので

皆様本当に前向きで素晴らしいと思うわけです。

 

 

長くなりましたが

先だってのニューヨークからいらした

ジョニ先生のドライカットを見ていて

 

(ジョニ先生はドライカットの巨匠です)

 

 

最初からドライし

且つ

ストレートアイロンを使用してのドライカットの

また新たな可能性を見つけました。

 

 

この技法については

まだ私も研究段階ですので

 

ちょいちょい自分の頭で実験しつつ

日本人の更なるスタイルを提案できるように成ろうと

画策中です。

 

 

根底にあるのが

 

「美容室ではいいんだけど家に帰ってスタイリングが出来ない」

 

そう云われないように在りたいのです

 

ワタシがまだ20代の頃

ヒヨヒヨスタイリストの時分

 

愚姉に言われた一言

 

「君がサー

スタイリングするといいけどさー

 

自分でやるとこうならないんだよねー

 

スタイリングでさー

誤魔化してない?(-ω-)/」

 

 

 

 

 

 

 

 

(´・ω・`)。。。。。。。。

 

 

 

家族からの痛烈な誹謗中傷をうけ

 

それを糧に もとい  バネに

 

精進してきた積りですが

 

精進は何時までも滞ることなく

行ふべきものです。。。(´・ω・`)ネ

 

 

 

 

 

 

 

こまつでした