敢えての

カットラインが繋がっていない

とか

 

全部同じように染めない

とか

 

右左の長さが違う

 

とか

 

前髪の長さがバラバラ

 

とか

 

 

最近そういう

 

 

 

敢えてはずす

 

 

 

というスタイルを

 

 

大人の女性に提案させて頂く事が多くなった気がします。

 

 

 

 

 

スタイリストになる為に

 

カットの練習をしている方達には

真似してもらいたくないのと、

 

〇〇さんが敢えての と言っていた。

 

とか言われてしまうと

トレーナーの人も気を悪くされると思うのでやめてくださいね(笑)

 

(まずは基本をしっかりしたほうがワタシは良いのではないかと思うので。)

 

 

というのも

大人になるにつれ、

別の言葉でいうと

所謂エイジング  AGE ING なわけです。

 

INGなので 現在進行形なのです。

 

で、日本の

30,40,50,60,70.。。代って

こういう感じになっていくよね

 

 

というプロトタイプがあるわけですよね。

 

そのプロトタイプ通りにすると

本当にその世代に見えてしまうわけです。

 

まぁ、見えても良いのですが

出来たら少しだけ年齢以上に見られるよりは

大体40代くらいだろうけど

若く見えていい感じ

 

 

の方が たいていの方は嬉しいですよね。

 

 

 

 

そうすると

ワタシが導き出したのは

 

敢えてプロトタイプの路ではなく

 

日本人から 国籍不明

女性から ジェンダーレス

人類からもはやどこの生物ですか???

 

という風に

ジャンル分けされにくいところを少し取り入れると

プロトタイプが無い為

 

不肖 となると思うのです。

 

 

ワタシが冠婚葬祭で黒のフォーマルにストッキングをはいてパンプスをはくと

完全に自分のリアルな年齢っぷりに驚いたことがありました。

誤魔化しがきかないので

リアルなわけです。

 

 

という事で

 

大人女性には

 

左右の長さが違うアシンメトリーなスタイルや

オンザ眉毛の超ショートバングとか

 

ポイントでカラーリングで色をいれてチラ見せとか

左だけ刈り上げとか

 

 

なんかそういう異質 とされるはずしを敢えてスタイルに入れる事で

 

プロトタイプから外れて

誰とも比べられない

YOURSELF STYLE  となるわけです。

 

 

これは、私が今まで経験してきた美容師人生の中で

残念ながら

30代前半までは通用しません。

 

いや

通用というか、良いのですが、

敢えての外しスタイルの醍醐味は

ある程度年齢を重ねてからの方がより生かされる気がします。

 

 

そして、この敢えての外しは

なんと

 

日本人女性にピッタリなのです。

 

何故なら

外人さんはもともと

プロトタイプが無いからです。

 

 

大人の日本人女性は

もっと

人生を楽しんでもいいんじゃないか?

 

 

いいですか?楽しんでも?

 

 

という

 

独り言でした。

 

 

 

 


ドイツの酸性カラーを部分的にオンしてます。

ノーダメージで出来るビビッドカラー

 

 

 

 

 

SALUT!  こまつ